ハムレット❗️
秋の夜長にシェイクスピア!
四大悲劇の中でも最高傑作と言われる「ハムレット」。新潮文庫の日本語訳と講談社の英語版を続けて読んでみた。
日本人はこの悲劇が好きなようで、ハムレットはこれまでにも数多くの舞台で演じられている。「デンマーク王子の主人公ハムレットが父親の仇に復讐する」というだけの物語なのだが、世界中の共感を呼び不朽の名作といわれる。
To be or not to be:that is the question...
「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ...」
あまりに有名なセリフなので、本を読んだ事がなくても殆どの人が知っていると思うが、これは正に究極の選択というものだろう。ハムレットが死を選択した事で悲劇は完結し珠玉の芸術作品へと昇華するのだが、普通人ではこうはいかないだろう。
波乱万丈はシェイクスピアで充分、人生は平凡に生きていくのが一番だと思う。
To be and to be:there is a small happiness!
因みに、英語版は高段者でなくても読めます。