ダジャレ日記

還暦を過ぎたおじさんの日々のつぶやきです。ダジャレが多いかもしれませんが、読んでいただければ幸いです。

聖パウロ❗️

心に愛がなければ
どんなに美しい言葉も
相手の胸に響かない - 聖パウロの言葉より

ベートーベンの交響曲第6番「田園」第1楽章の調べにのせ朗読されるあまりにも有名なことば。カトリック教会が放送する早朝のラジオ「心のともしび」は1957年から続く長寿番組だ。

私はクリスチャンではないが、この聖パウロの言葉が大好きである。コリント人への第1の手紙第13章に収められている。元々熱心なユダヤ教徒であったパウロキリスト教徒を迫害していた。「パウロパウロ、なぜ わたしを迫害するのか」との声を聴き失明する。声の主はキリストだった。

パウロの回心」と言われるほど、キリスト教徒になったその後の聖パウロの布教活動は凄まじいものだった。徹底した愛と非暴力を説く。冒頭の言葉はコリント信徒への戒めの言葉でもある。

どうせなら聖パウロのように、相手の胸に響くように語りかけたいものだ。相手を貶めてはいけない。愛あればこそ!

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